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ベランダ野菜の世話、カメの観察、ネトゲetcと休みの日の過ごし方はいろいろだけど、「趣味は?」と聞かれたらやっぱり読書。
よく読むのはミステリーで、中でも一番読んでるのは内田康夫氏の作品だと思う。
なので、病気で休筆されていた「孤道」と公募で決まった完結編も文庫化されたときにすぐに購入。
が、なんかイマイチだったらと思うとなかなか読む気にならなくて、半年たってようやく読み終えました。
Amazonのレビュー見ても、本のオチをほかの人が書くということには賛否両論当たり前だけどね^^;
しかも“浅見光彦最後の事件”て「遺譜」のほうが完結しちゃってるから違和感この上ない…
本作の舞台は熊野古道、そして阿武山古墳に眠る被葬者へと話が広がっていくのはいつもの内田康夫ワールド。
しかしなんとなくキレが悪いように感じるのはやっぱり病気だったせいでしょうか。
阿武山古墳の被葬者なんて、歴史にしかもかなり狭い範囲に興味がないとダルいだけのような。
完結編の作者は札幌市在住の主婦さんで、よくチャレンジしたなぁと感心です。
全編?通して読んだけど、大きな違和感なく読めました。
おススメするかといわれるとビミョーですが、私はまあこれはこれでよかったかな。
こだわりのある人は前編だけ読んで、アレコレ想像するのもいいかもしれません。
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