東野圭吾「白銀ジャック」
東野圭吾はいくつか読んでるけど、世間でいわれといる程わたし自身はイマイチ盛り上がらない。
が、帰省のお供を探しに本屋へ行ったら、一番前に並べられてたので買ってみた。
シーズン真っ盛りのスキー場へ、ゲレンデに爆弾を埋めたという脅迫状が届き、スキー会社の社員が企業の倫理と人間としての良心の板ばさみになりながら、最悪の事態を防ぐために奔走する?話。
前半の導入部分は確かにドキドキ感があるけど、後半なんかだらけてきて、読後なんだかなー。
わたしがスキーをしないので、スキー場の描き方やスキー、ボードのテクニクックなどが「ふーん」で終わってしまったせいもあるかもしれないけど、ミステリーを期待する人にはハズレ。
ある意味映像化したほうが楽しめる作品かもしれません。
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