大和路めぐり二日目の始まりは西ノ京、9時前には唐招提寺に到着。
講堂では昨年まで行われていた「平成の大修理」の様子が紹介されていて
、千手観音立像の分解された写真に思わず「すごいーっ」。
新宝蔵には今回の修理で降ろされた“天平の甍”こと西の鴟尾が展示されています。
早い時間とあってまだ見学者も少なく、清清しい気分で境内を散策したあとお隣の薬師寺へ。

ひなびた風情の唐招提寺とは対照的に、鮮やかな色彩がまぶしいね。
出来たてほやほやと長ーい年月を体感できる西ノ京でした。

長谷寺にはお昼過ぎに到着、すでに観光客でいっぱい写真撮るのも一苦労^^;
長谷寺では12/12までご本尊の大観音尊像特別拝観が行われていて、いつもは内陣の外から拝むだけの観音様に、直に触って手を合わせることができるのだ!!
お参りの前に“塗香”というとてもいい香りのするお香で身を清め、観音様とご縁が結ばれたしるしの五色線をいただき内陣へ。
高さ12mの観音様は国指定重要文化財、そのおみ足にすりすりなでなでさせていただくのは、かなり感激モノ。
記念品にお守りも入っているし、最初見るだけで特別拝観料1000円はちょっと高いよねーと知らないとはいえ罰当たりなことをいっていた不届きモノたちは、とっても後悔しました(笑)
紅葉の名所というだけあって、赤や黄色に染まった絶景も楽しめました。
さらなる紅葉の名所を求めて最後に訪れたのは談山神社。


紅葉が見ごろ&お天気も最高とあってあらかじめ混雑を予想していたが、警備員のおじさんいわく「この10年で優勝や!」というほどの大渋滞^^;
ふつうなら桜井駅前から20、30分で着くところが1時間半@@;、着いたのは4時30分、なんとか日暮れには間に合ったもののお参りして写真を撮り終えるころにはあたりはすっかり夜でした。
談山神社で一番好きな季節は緑萌える新緑の頃なんだけど、紅葉はしっとり古都らしくてやっぱり素敵☆彡
この日一日で歩いた距離は9キロ、階段が多くて結構大変かも。
前日と合わせて22キロ、お天気に恵まれて観光気分満喫できた2日間でした!
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