クライブ・カッスラー「オケアノスの野望を砕け」
お盆休み前にお休み中の読書は何にしようかと思っていたら、父からおなじみカッスラーの新作「オケアノスの野望を砕け」が届きました。
カート・オースチンのシリーズ4作目ということですが、主人公ダーク・ピットでもいいじゃんと思ってしまいました^^;
ダークがすっかりおじさんになっちゃったので、若返りが必要なのかもね。
とはいえ、誰が主人公であろうと作品のおもしろさには関係ないところが、このNUMAシリーズのすごいところ。
読み始めるとぐいぐい引き込まれちゃいました。
ただ、ページ数がちょっと軽めなせいか、全体的にさらっとしてるかも。
定番の現代社会の問題点の見せ方も軽いカンジで、ちょっと物足りなさが残りました。
あとがきによると、秋にはダーク・ピットのシリーズで最新作が出るらしいので楽しみです。
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コメント
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>まいきぃさん
わたしの本好きは親譲りみたいで、特に父親とは本の話をよくします。
今父は「模倣犯」を読んでます^^
投稿: ひよちゃん | 2006年8月16日 (水) 09時57分
お父様から本が届くなんてすばらしいですね^^
親子で同じ本を読めるなんて、とてもうらやましいです。読んだ後の感想なんかもお互いに話せたりでいいですね~^^
ワタシは、お盆の帰省中は・・・もちろん「宮部みゆき」ですっ!夜はどっぷり浸るつもりです~♪
投稿: まいきぃ | 2006年8月15日 (火) 21時51分