今市子「百鬼夜行抄」
あなたは幽霊の存在を信じますか??
っていきなりですが、この漫画はそんな話です。
目に見えないモノの存在というのはほんとにムツカシイ問題で、たとえば風だって目に見えないのだけれど、肌で感じたりゆれる木々で存在を感じたりするわけで、目に見えるものがすべてではないのは確かなこと。
でも、それがちょっと気味悪いとか背筋が寒くなるとかになっちゃうと、人間とたんに信じるまいとするわけですね^^;
私は目に見えるものだけを信じるのではなんかもったいない気がします。
「そんなことあるわけない」ではなく、半信半疑でもよいので「そんなこともあるのかなぁ」と感じられたらいいなと思います。
このシリーズはいわゆる妖怪とかオバケの話なんですが、決して怖いだけでなくなんかほのぼのとして、しかもあぁ日本人だねぇと思わせてくれるようなお話です。
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